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教育里親について Q&A


教育里親・教育里子って?

C.P.I.では、正会員には、教育里親になってくださるようお願いしています。
教育支援の対象の子どもの中から、特定するひとりを 「教育里子」として
見守って戴けるようにしています。

ひとりを見守ることで、漠然とではなくその国のことを考えられるようになります。
家庭の状況は? 学校生活は? 地域の環境は? など他人事ではなくなります。
国を通して人を見るのではなく、人を通して社会向上を考えられるようになります。
そして、ひるがえって日本のことも真剣に考えるようになります。
『経済優越日本人』ではなく、
『ともに生きることの大切さ』を真剣に知るように なります。

これが、日本で初めて教育里親制度を始めたC.P.I.のロマンです。

子どもたちが自立し、平和で豊かな社会をつくる人材として育つよう願い、
彼らとともに良い社会をつくりたいと考える人々の集まりが「C.P.I.の教育里親」です。

教育里子の選考方法について

協力学校が、貧困家庭にあっても成績優秀で、責任感の強い生徒をリストアップします。
現地の協力団体は、そのリストにもとづいて成績・家庭環境を調査し保護者と話合います。
その子が働かないとどうにもならない場合は、教育支援を続けることが難しくなるからです。


教育里親による支援期間

インドネシアでは、中学3年生から高校卒業まで支援てきました。
2016年から、中学の学費・卒業試験費を政府が負担する制度になりました。
ですから、C.P.I.は、中学生の支援を終了しました。
(国立大学に入った子どもは大学2年まで引き続き支援します)

そして、農・山・漁村の子どもたちの実務勉強の支援に向かっています。


インドネシアでは、子どもたちにどのように使われていますか?

インドネシアは公立でも学費が必要です。
加えて期末試験費用や、高額の卒業試験費用を払わなければなりません。

C.P.I.が中学3年生から奨学をはじめてきた理由は、
中学2年生のときに比べて学費・学用品の合計が2倍となっていたからです。
さらに卒業試験費の負担を軽減することも必要でした。

C.P.I.の教育里子の中から、すばらしい人材が育っています。
また、インドネシアの活動では、「活動への教育里子の参画」を重視しております。
そのための費用は、2005年から現地政府の補助金が出るまでになってきました。


これは、卒業したあとに教育里子たちが行っている地域振興活動や巡回医療に対して
でるようになったのです。
奨学生のときの活動参画が、そのような卒業後の活動につながったと思います。

これからは、最も困窮している農・山・漁村の振興に頑張ろうとする

子どもたちおよび地域の人々のために教育支援をしていきたいと考えます、


教育里親による支援を終えると?

インドネシア卒業里子たちは「卒業里子会」で励まし合い、セミナー、実務学習、
後輩の世話をしています。
奨学修了者で組織しているALMINI会ではコミュニケーションで連絡しあっています。

詳しくは、現地会報のバックナンバーをご覧ください。