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交通アクセスに苦労している民衆の参画による
これまでとは視点を変えた交通安全プロジェクトを成功させたい。
(国連の交通安全ファシリティ活動と連携を図る)


危険な横断をする子ども ■□□□■■□■ @交差点で危険な横断を強いられる子どもたち  

    インドネシアでは、交差点での歩行者は、自分の姿をわざと晒して、『危ない様子が、最も安全』 という渡り方をする。車の場合は、それで通用していたかもしれない。しかし、とくに左折で速度を上げるバイクが多い現在、歩行者の事故は年々増えている。

    公共の交通機関のある大きな道路へでるまでのアクセスがない老人・妊婦・子どもたちが、1kmも2kmも歩くのを嫌って、バイクに同乗して二人掛け、四人掛けで行く姿も日常的にみられる。

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■□□□■■□■ A2011年9月、インドネシア初の交通安全・国際セミナー  

    多くのプロジェクト試験の地である南スラウェシ・マカッサル市で、インドネシア初の国際セミナーがC.P.I.とモハマディア大学の共催、マカッサル市・日本政府マカッサル駐在所の協働で行われた。

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初の交通安全国際セミナー

セミナー会場
■□□□■■□■ B中央政府・他大学からも専門家が集結  

    このセミナーには、運輸省を含め、多くの専門家が集結された。日本からは、日本大学理工学部土木学科交通問題研究所の島崎教授が出席された。

    インドネシアの専門家からは、依然として、公共交通機関充実の必要性が離されたが、島崎教授は、幼稚園生から行われている交通安全意識に係る教育の重要さを話された。

    会場からは、女性・老人・青年団体・交通担当警官組織から意見表明が行われ、交通政策に関して弱者救済に視点を移すべきだと、日本のやり方への賛意が評された。


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■□□□■■□■ Cインドネシアにおける、弱者の視点からの交通安全プロジェクトが発足する。

      日本政府マカッサル駐在所長の野村氏は、インドネシアでの交通安全プロジェクトが、 日本の協力で開始されることは、たいへん喜ばしいと挨拶された。

     今後、この、インドネシアでの初めての試みに、日本政府がどのように支援をして下さるか楽しみである。 C.P.I.の会長小西は、メディアの取材に対して、「交通安全は、民衆の参画によるプロジェクトとしなければ成功しない。今後、ファシリテータ の役目を果たしていきたい」と述べた。    

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日本政府マカッサル駐在所長野村氏と日大の島崎教授