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インドネシア農/山村での住民組合を組織し、 高地の効果的利用と土地なし農民貧困救済プロジェクトを指導 (2005-2007年 世界銀行JSDF(日本社会開発基金)運用プロジェクト) |
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@それは、山地の土地なし農民との対話から始まった
彼らは、政府と一緒にやるプロジェクトを、頭から拒否していた。それはなぜなのか、徹底的に聞くことから、プロジェクトは始まった。 |
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A地方政府の誠意ある専門家と手を組むことが次の一手
地方政府の中には、無法伐採による山地の水問題が年々増えること、山地の土地なし農民の救済と植樹を同時に行うことの必要性を知る誠意ある専門家とのチームづくりを行った。 |
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B地方政府の長との間で、同じ目線で意見交換できることが大事
地方政府専門家と山地農民指導者たちとの会合に、地方政府の首長を招き、その会議に招待をうける形で、C.P.I.のファシリテーションは開始した。
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■□□□■■□■ C山地には樹林が必要。果樹と野菜の混合農地の開拓が始まった 土地なし農民には、地方政府から土地を長期に貸し、地方政府は、果樹からの収益が出た後(7年後)から税収を得る、との契約行われた。 プロジェクトは、農民に対して肥料、果樹の苗、周囲に育てる野菜の種を供与し、作物の育て方について専門家による教育を行った。
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■□□□■■□■ C品質の良いものをつくるために協力者を得られるのがよいところだ インドネシアの農民のすばらしいところは、自分たちの成功を他の農民に伝えようとする人々が、大勢いることだろう。 私たちのプロジェクトでも、モントン型ドリアンを育てているが、すでに大成功を収めている他地域の農民が、ボランティアで指導に来てくれた。ありがたいことだ。
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D36の村々に、村民が長いこと念願していた施設を供与した
私たちのプロジェクトでは、土地なし農民に対する施策ばかりではない。土地持ち農民たちにも果樹苗を植えるよう勧め、苗を供与した。 また、関係する36の村々に、各村が長年やりたくてもできなかった設備に支援をすることを発表し、提案を出してもらい、実施した。 灌漑設備の提案が圧倒的に多かったと記憶している。 |
■□□□■■□■ Cこうした公共無償は、土地なし農民向けのプロジェクトを成功させる!! |